慈光寺
有形文化財にも指定されている慈光寺は、古くから白山信仰の中心地であったと考えられています。
霊峰白山の麓に座する曹洞宗の名刹慈光寺の参道の杉並木。樹齢300年から500年を越すと言われる幹まわり6〜7mの大杉をはじめ136本の杉が約500mの参道の両側にそびえ立っています。訪れた方に慈光寺の長い歴史を感じさせます。
建物は宝暦5年(1755)の火災後に再建したもので、本堂は宝暦13年(1763)、庫裏は宝暦9年(1759)、禅堂及び衆寮、山門、回廊、経蔵は江戸時代後期の建築です。新潟県下でも回廊を残す曹洞宗寺院は大変稀であると同時に、最も整った七堂伽藍をもつ貴重な寺院です。
座禅や写経を体験したり、貴重な文化財や天狗の伝説となった場所も見学できます。
- 【営業・開館期間】
- 通年
- 【所在地】
- 五泉市蛭野
- 【備考】
- 県指定文化財(天然記念物)
※昭和50年3月29日指定 - 【お問い合わせ】
- 五泉市観光協会
TEL:0250-58-7181
FAX:0250-58-8554 - 【交通アクセス】
- 鉄道:JR磐越西線「五泉駅」より車で30分
車:磐越自動車道「安田IC」より車で40分 - 【駐車場】
- 普通車:50台
大型車:4台
駐車場は五泉市観光施設黄金の里会館前を利用